きたる令和4年(2022)4月9日(土)に雲上寺では法灯継承式ならびに晋山式、そして4月10日(日)午前11時、午後2時に晋山奉告法要が開催されます。
現住職の勇退と新命(新しい住職)の晋山(就任の意味)の式典が行われます。この法灯継承式は伝統的に晋山式とも呼ばれ、住職となる僧侶が寺院に入り法灯を継承する式のことを言います。
法灯とは、お釈迦様のみ教えが世間の暗闇を照らし破る灯明にたとえたものです。また、お釈迦様のみ教えやそれを伝える寺院の伝統が絶えることなく相続してゆくことを燃え続ける灯火にたとえています。
このたび当山では、これまで50年間におよぶ長きにわたり私たちを導いてきた第34世住職東海林良雲上人から、東海林良昌上人へと法灯が継承されることとなりました。この慶事を檀信徒の皆様にお伝えいたします。共に祝賀の思いを分かち合いましょう。
※この度の式典および法要は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を考慮し、令和4年(2022)4月9日(土)午前11時に雲上寺での法灯継承式ならびに晋山式は僧侶と関係者のみ、そして4月10日(日)午前11時、午後2時の晋山奉告法要は一般檀信徒のお参りとなります。YouTubeでの中継もありますので、檀信徒各家に送付いたしましたチラシをご覧ください。